茶麹の主な成分はお茶と麹菌。
麹菌は醤油や味噌を作るときに欠かせません。
長い年月をかけて日本の食文化を作ってきました。

茶麹の麹菌はどんな働きをするのか見てみましょう。

そもそも麹菌とは何なのか

「麹菌って何ですか?」と聞かれたら、あなたはすぐに答えられますか?
「名前は聞いたことがあるけど、説明できない」と思う人が多いと思います。

麹菌の正式名称はコウジカビ菌。
要するに細菌、カビですね。
食べ物を放置しておいたらついてしまうような有害なカビではないので、あんしんしてください。

学術名はアスペルギルス。
これは覚えておかなくてもいいかもしれません。

 

 

微生物の王様といわれていて、日本で生まれました。

どんな食品に入っているのか

  • 清酒
  • 味噌
  • 醤油
  • 漬物
  • みりん

などに入っています。

調味料が多いですね。

麹菌の働き

  • 毒素を排出する
  • 代謝を良くする
  • 血行を促進する

力がありますよ。

酵素の力が素晴らしい

麹菌には30種類以上の酵素が入っていて、「酵素の宝庫」といわれています。
年を取るにつれて酵素が減っていくので、意識して取ってください。
現代人は酵素の壊れた加熱した食品をたくさん取るため、酵素が不足しがち。

分解して吸収しやすくする

酵素は消化、吸収しやすくするために成分を分解してくれます。

  • デンプン→ブドウ糖にするアミラーゼ
  • タンパク質→アミノ酸にするプロテアーゼ
  • 脂肪を分解するリパーゼ
  • ペクチナーゼ

などたくさんの酵素が入っています。

おいしくなる

肉を軟らかくする効果もありますよ。
6~8割の力で切れるようになるので、試してみてください。
硬くて噛み切れない肉は酵素の力を使いましょう。

甘味、うま味が発生するので、おいしくなります。

酵素には代謝酵素もあります。
栄養を活動するエネルギーに変える大切な働きをしてくれますよ。
酵素は消化~排泄まで関係するので、積極的に取ってください。

善玉菌を強くする

酵素は善玉菌のエサになるオリゴ糖と食物繊維を生み出します。
善玉菌が強くなるので、腸内環境も改善します。

  • 便秘が解消する
  • 栄養を吸収しやすくなる
  • やせやすい体になる

など、たくさんの効果がありますよ。

美容や健康にもオススメ。

酵素が足りなくなったらどうなるのか

酵素は人間に欠かせません。

不足すると

  • 血圧が高くなる
  • 太りやすくなる
  • 病気になりやすくなる

ので気をつけてください。

他の栄養素

麹菌には酵素以外に

  • ビタミン
  • ナイアシン
  • パントテン酸
  • イノシトール

などの栄養も入っています。

麹菌の取り方

麹菌のメリットは分かりましたが、どうやって取れば良いのか分かりませんよね。
オススメの摂取方法があるので紹介させてください。

味噌汁

野菜をたくさん入れると栄養抜群。
毎朝飲むようにしてください。

甘酒

「飲む点滴」といわれるほど栄養たっぷり。
化学添加物を使っていない天然の甘さがたまりません。
人工的に作られたおいしい食品よりも栄養たっぷりの自然の食品を取りましょう。

  • 免疫力を上げる
  • 毒素を排出する
  • 疲れを取る
  • 元気を出す

力がありますよ。

麹菌と麹の違い

麹菌

麹菌は細菌やカビです。
麹や発酵食品を作る素材だと思ってください。

麹菌の種類

黄麹菌

一番有名で、デンプン→ブドウ糖にする力が強いです。

  • 清酒
  • 味噌
  • 醤油

などに使われますよ。

黒麹菌

主に泡盛を作るときに使われます。
500年以上の歴史がある麹菌ですね。

クエン酸を作り出す力があります。
特にタンパク質→アミノ酸にする力が強いですよ。

白麹菌

黒麹菌と似た働きをします。
焼酎によく使われますね。

麹は米や大豆などの素材に麹菌を植え付けて繁殖させたもの。
「発酵後」と考えると分かりやすいです。
「素材+麹菌=麹」と思ってください。

 

  • 米麹は甘酒
  • 大豆麹や味噌や醤油
  • 麦麹は麦みそや麦焼酎

 

に多く使われます。